まるやしのぶ Bonjour!

絵本が出来るまでの道のりを日々の生活と共に綴っていこうと思います。
<   2010年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧
藤田嗣治さんの面影を求めて1〜Reims大聖堂編〜
もう2ヶ月も前のことですが、私がフランスを訪れた大きな目的は、画家の藤田嗣治さんが晩年に手掛けた礼拝堂をこの目で観ることでした。

フランスで認められ、晩年にフランス国籍を取得し、フランスで亡くなった彼。
日本での評価は批判的なものが多く、複雑な気持ちを味わうことの多かった彼は、いつしか日本そのものから距離を置くようになりました。
彼が亡くなってから、その意思を引き継いだ君代夫人は、日本のマスコミに対して心を開くことを長いあいだ拒否し続け、彼の作品を守り続けました。

そんな経緯があったことが要因なのか、私が彼の存在を知ったのは、4年前のフランス滞在時に訪れていたヴォルビックでのこと、フランス人から教えて貰ったのです。
e0194901_23401230.jpg

e0194901_2340770.jpg

「フジタの絵は素晴らしい、小さな猫の絵がこの町の美術館にもあるよ」
そうして観に行った美術館で出逢った日本画のような美しい猫の絵は、
e0194901_23404873.jpg

繊細で柔らかな毛並みと優しい表情で描かれ、私を魅了しました。
e0194901_23405677.jpg

その後、札幌の近代美術館で藤田氏の大きな展覧会が開かれたことをきっかけに、彼の作品の魅力、そして絵に対する真っ直ぐな思いと生き方、そして精神性に更に惹かれていったのでした。


藤田さんが手掛けた礼拝堂はシャンパーニュ地方にある、Reims(ランス)という街にあります。
1955年にフランス国籍を取得した藤田夫妻は、1959年にこの街で洗礼を受け、カトリックへ改宗しました。
生涯彼が敬愛したレオナルド・ダ・ヴィンチの名にちなんで、「レオナール・フジタ」という新しい名前をこの大聖堂で授かったそうです。
e0194901_2350934.jpg

e0194901_2350182.jpg

美しいステンドグラスがたくさん。
e0194901_0505432.jpg

e0194901_0424395.jpg

シャガールのステンドグラスもあります。
e0194901_048493.jpg

e0194901_23502861.jpg

大聖堂の中にあったこの像に魅せられました。
e0194901_12953.jpg

何枚撮っても上手く撮れず、パネルを撮影。
この表情の美しさ、ジャンヌ・ダルクだそうです。
e0194901_121453.jpg

この街はジャンヌ・ダルクにもまつわる地だそうです。
e0194901_2359486.jpg

e0194901_1181273.jpg

e0194901_1181522.jpg



<つづく>
[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-31 18:53
カエルヤ珈琲店のエダマメ
   近代美術館の向かいに面している、カエルヤさんのカウンター
e0194901_17524090.jpg

   この瓶
   少し寄ってみると。。
e0194901_1752361.jpg

   雨蛙のエダマメくんがいます☆
e0194901_17523345.jpg

   なんとも堪らない可愛さです。。
e0194901_17523054.jpg





       ついつい描いてしまいました。。
e0194901_18101210.jpg

[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-31 17:59
表現ということの力と、”ナイト de ライト”との出逢い
昨日、知り合いのライブを観に行きました。
東京行きを決意した私の為に、1曲、生歌のプレゼントをしてくれました☆
心を込めて歌ってくれたのが伝わってきて、じーんときました☆☆☆☆☆☆
自分の為に人前で歌ってもらうのってなんだか不思議で、すごく贅沢で、嬉しいですね(*^ー^*)
ありがとう☆イノさん☆わたし頑張るぜっ☆そう簡単にはヘコタレて札幌に戻って来ないからねっ(笑)
このライブで、初めてパフォーマンスを観たシメを飾ったバンド、ぶっ飛んでました。。笑いました。。。ハジけるって良いですよね。いや、ほんと。
なぜかハチミツ飲んでた。なぜか魚肉ソーセージ配ってた。なぜかわたしも、もらっちゃった。
イノさんのオクさんが笑いを堪えているところや爆発して吹き出しちゃうところが私にはかなりツボだった(笑)笑うって最高に楽しい☆笑いすぎて泣いている人を見たのは久々だった。楽しかったー(^ー^)☆

帰り道、大通り公園を歩いていたら、ここでもライブが開かれていた。なんだか音色が気になって、近くまで行ってみたら、スタッフの人がビラを配っていて、「無料でライブ中ですから良かったら観て行ってください」と声をかけてくれた。”ナイトdeライト”というバンドだった。
惹き付けられるものがありました。素直にすーーっと入ってくる。押し付けがましいのでもなく、がつがつしているのでもなく、そこにしっかり漂っていて、でも温かく根を張っている感じ。
まだ1時間くらい歌う予定だったらしいけど、ヴォーカルの元へスタッフさんが何かを伝えにきて、結果、「大人の事情で次の曲で最後になります」となってしまった。
心が入っているバンド、これは本物だと思います☆ほんと、ヴォーカルの彼の優しい声も魅力ながら、ベース、ギター、ドラムの音もしっかりしている。私は音楽通ではないけれど、上っ面か中身があるかの判断は、心で感じられるものだと思う。
今日、彼らのホームページを見て、すごく納得したのです。彼らの伝えたいこと。本当の愛というもの。これはやっぱり、大事なこと。彼らはちゃんと持っていると思う。伝えていると思います。
良いですよ〜〜〜、ナイトdeライト☆
手売りしていたシングル、買ってきました。
眼鏡の彼が、「ありがとうございます!」って言ってくれたのが印象的だった。
いい笑顔だった(*^ー^*)☆

精力的にライブ活動しているそうです☆










[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-26 16:24
久々の絵具
18歳の知り合いに頼まれていたイラスト、なかなか仕上げられないまま数ヶ月が経っていましたが、今日やっと、完成させることが出来ました☆
彼女の気持ちがこもった甘酸っぱい言葉は、私を照れさせましたが、こうやってずっとこの想いが続いていってくれたらいいなと、私も心を込めて、慣れない文字を書き入れました。
何歳になっても、恋というものは、好きな人を想う気持ちというものは、持ち続けたいものだと思います。人を好きになる気持ち、生きていく上で、温かく、すごく大切なことですね。
e0194901_23584382.jpg

自分の中から生まれるイラストとは違って、人の想いを形にする作業というものは、やみくもに描いても描けないもの。心の入らない絵になるくらいなら、形が見えるまで待つことも、時に必要なのかなと思うようになりました。
とはいえ絵を仕事にするということは、期限内に仕上げるということ、時間との闘いであるということも、もちろん理解しています。いつでも心の入った絵を描けるようになるということ、これも私の課題のひとつです。


ここ数日、久々に絵具を使って絵を描いています。
鉛筆だけのラフな落書きも楽しいけれど、絵具を使って絵を描く作業は、私に何か大切なことを気付かせてくれます。
偶然から生まれる色合いもあれば、下絵から色を感じることもある。頭で考えて描くと、線が見えないことが多い。絵を描くということは、私にとって、対話なのかもしれません。

まだまだ私自身が未熟で、形になって現れてくれる絵達を、しっかりと確実に表現してあげることが出来ていないけれど、もっともっと上達して、イキイキと生かしてあげたいものです☆




久々にトマトゼリーさんを2枚描きました。
e0194901_162235.jpg

e0194901_161915.jpg

ジャケットの裾と、線の描き方が、違いました=3


まだまだちゃんと見えていないなーと、反省したのでした。
[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-25 00:17
詩とパンと珈琲のお店 Mon Coeur(7/31写真追加しました)
愛しい人へ、Mon Coeur〜(直訳すると 私の心臓)優しい呼びかけのフランス語がお店の名前になっているパン屋さん、モンクール♪
e0194901_2155291.jpg

野菜を使った柔らかいパンや、ライ麦を使ったハードパン、お水の代わりにエビスの黒ビール(!)を使ったお食事パンなど、個性とこだわりが詰まった美味しいパン屋さんです☆
e0194901_21552294.jpg

e0194901_18385869.jpg

e0194901_18385564.jpg

お部屋のように寛げるカフェスペースにて、私のイラストを飾らせていただいています♪(展示期間は未定?笑)
e0194901_21552577.jpg

e0194901_21551043.jpg

オーナー私物の本がずらりと並んだ本棚は、自転車好き・サッカー好き・本好きに堪らない魅力的なタイトルがギッシリ☆そして詩人であるオーナーの詩がまた素晴らしいです☆
e0194901_18384866.jpg

e0194901_18385115.jpg

e0194901_1839328.jpg

天然酵母と体に優しい素材で作り上げた美味しいパンを求めに、ぜひ足を運んでみてください♪
意外なメニューに驚き☆そして食材の自然の風味がしっかりと感じられて、とっても美味しいよ〜〜(^ー^)♪♪♪
e0194901_18385379.jpg

私のイラスト、トマトゼリーさんのポストカードも店内にて無料で配布中です。お土産にどうぞ♪





e0194901_21551910.jpg

詩とパンと珈琲のお店
「Mon Coeur」(モンクール)
〒060-0003
札幌市中央区北3条にし18丁目2-4(南向き)北3条ビル1階
TEL(011)611-3747
営業時間 : [平日] AM11:00〜PM8:00 [土日祝] AM 9:00〜PM6:00
定休日 : 日・月・祝 
[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-23 22:25
Many Rivers To Cross



ブックマークしているユーチュ—ブのリストを開いてみたら、久保田利伸さんの"Many Rivers To Cross"が入っていた。
いつ観たのか、どんな曲なのかも覚えていない。

初めて聴く感覚で動画を再生してみた。
日本語訳の歌詞を見て、短く少ない言葉の中に、人生が詰まっているなと思った。
ちょうどこの2日間で、いしいしんじさんの「ポーの話」を読んだところだった。
川にまつわる物語。少し不思議で、少しせつない、深いところに浸透していく物語。でも温かい。


夕方、小学生の男の子と女の子のグループを見た。
自転車に乗って走り去る男の子に、女の子達が
「ばいば〜い。また明日ね〜。」って手を振っていた。

「また明日ね」

この安心感は、大人になるとなかなか手に入らない。
明日も会える確信。好きな人とはそう簡単には会えない。
「また明日ね」のひとことで、優しい気持ちになれる気がする。
たとえ会えなくても、お互いのことを想い合えるだけで嬉しい。
心の中に存在していると思えるだけで、人は安心出来るものだ。
そんな単純なひとことに、素直な気持ちが詰まっている気がした。





<原曲> Jimmy Cliff "Many Rivers To Cross"

[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-14 01:17
5月のフランスと6月の東京と7月の札幌と
e0194901_23325066.jpg


何の告知もないままフランスに旅立っていました。
そして札幌に帰ってきました。ご無沙汰していましたが、ただいまです。


5月の頭から6月の頭までのおよそ1ヶ月、パリ周辺と、オーヴェルニュ地方、ロワール地方、アルプス地方と、レイルパスを使っての列車三昧の旅をしてきました。

今回の旅の目的は、点在している知人に会う為と、尊敬している画家の藤田嗣治さんの作品に触れて彼の心を感じる為と、フランスの歴史と文化に触れる為でした。

春のフランスは雨まじりでまだ少し肌寒く、前半は羽織物が手放せませんでしたが、中盤から一気に夏と化し気温も上昇☆強い日差しにすっかり日焼けをし、小麦色になって帰ってきました。

e0194901_2335589.jpg



4年振りのフランスで変化に驚いたのが携帯電話の利用率!

4年前はパリの街中でさえ携帯を手にしている人をほとんど見かけなかったのに、今回はどこに行っても常に携帯を利用している人を良く見かけました。

そして利用率以上に驚いたのが携帯サービスの向上。4年前は私の携帯にカメラが付いている事に驚いていたフランス人でしたが、今はそんな事も当たり前、むしろサービス面ではフランスの方がリードしているかもしれません。

日本の携帯事情にそんなに詳しい訳じゃないけれど、何となく日本ではメールの機能やサービスに力を入れているような気がしています。絵文字やデコメ、多過ぎではないだろうか。

一方フランスでは、インターネットや無料通話などの実用的な部分でのサービスが充実しているように感じました。フランス人と日本人の、携帯の使い方の違いが現れているような気がします。

なんて、きちんと調べた訳ではないので、これは私が感じた個人的な感想として受け止めてください。

e0194901_23392920.jpg

e0194901_23304489.jpg

e0194901_23322633.jpg




さて、帰国してそのまま東京へ。

e0194901_23534012.jpg


東京移住の為に住居を借りてすぐに引っ越す予定でしたが、仕事のない私と契約をしてくれるほど不動産は甘くはなかった=3

そこで急きょ仕事探しを平行したのですが、これまたすぐには決まらず、友人の家でお世話になること早3週間、その後はフランス行きの飛行機の中で知り合ったマダムのお宅で3日間お世話になりました。

不思議なご縁というものはあるものですね。
フランスでも日本でも、色んな人達の優しさに助けられた旅でした。

どうもありがとうございました。


そんな1ヶ月を東京で過ごし、一度札幌に帰ってきました。
8月の上京を目指し、身の回りの整理と東京での仕事探しをします。

なんだか半年くらいの時間が流れたような、濃厚な2ヶ月を過ごしました。


e0194901_23535254.jpg

[PR]
by maruyashinobu | 2010-07-05 23:15


by maruyashinobu
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
  まるやしのぶホームページ

こちらからどうぞ
最新の記事
2014.5/1〜8/31 ..
at 2014-05-06 05:53
ボローニャフェアからの返信
at 2013-10-14 16:47
2014ボローニャフェア
at 2013-10-05 22:03
DJみそしるとMCごはん/マ..
at 2013-08-09 22:32
木村さんおめでとう!!!
at 2013-08-04 22:14
以前の記事
カテゴリ
フォロー中のブログ
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧